ジャイアンツ “青木のバックアップ外野手”ブランコと再契約

[ 2015年1月19日 16:27 ]

一塁へ駆け込むジャイアンツのグレゴー・ブランコ (AP)

 米メディアは18日、ジャイアンツがグレゴー・ブランコ外野手(31)との年俸調停を回避し、2年総額750万ドル(約8億8千万円)で再契約に合意したと発表した。

 ベネズエラ出身のブランコは00年にブレーブスと契約。08年にメジャーデビューを果たすと、その後、ロイヤルズを経て12年からジャイアンツに加入した。

 俊足好守のブランコは昨季146試合に出場してセンターで56試合、レフトで36試合に先発出場。打率2割6分、5本塁打、38打点をマークした。また、カージナルスとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦では延長10回に犠打を試み、その自慢の足で打球を処理した相手投手の一塁悪送球を誘い、チームにサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 今季でメジャー7年目を迎えるブランコは15日に契約した青木のバックアップ外野手としての役割をチームから求められるという。

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