大谷くん、鎌ケ谷の女の子と結婚して~ 市長が異例お願いのワケ

[ 2015年1月19日 05:30 ]

日本ハムの大谷

 日本ハムの新入団選手歓迎式典に出席した千葉県鎌ケ谷市の清水聖士市長(54)が大谷に異例のお願いだ。今季の年俸が1億円に達し、市内でも有数の高額納税者となっただけに「大事な人です。女子アナのアプローチは受けないで。鎌ケ谷の女の子と結婚してもらって骨をうずめてほしい」と、選手寮がある鎌ケ谷永住を熱望した。

 清水市長によれば「個人の所得で年収が1億円を超えるのは市内でトップクラス」という。大谷は鎌ケ谷市で住民登録しており、住民税は同市に納めている。住民税10%のうち、市町村の収入は6%。必要経費がどれぐらい認められるかによっても税額は変わるが、年収1億円の個人事業主が市町村に払う住民税は、一般的に400~500万円前後。年俸が上がればさらに納税額は上昇する。

 日本ハムは高卒新人に5年間の寮生活を義務づけている。そのため大谷はあと3年間は鎌ケ谷市に税金を納め続けるが、貴重な「財源」だけに清水市長は「市で婚活でも」と本気だ。この日、大谷はグラウンドに姿を現さなかったが、今季も周囲の過熱ぶりは収まりそうもない。

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