日本ハム有原ドラ1の“底力” 風船膨らまし、似顔対決制した

[ 2015年1月19日 05:30 ]

少年(右)の似顔絵に挑戦した有原

 日本ハムは18日、千葉・鎌ケ谷で新入団選手歓迎式典を開催。ドラフト1位・有原(早大)ら新人9選手がファンと一緒にイベントを楽しんだ。

 風船をどれだけ速く大きく膨らますことができるかといった「肺活量選手権」では、ドラフト5位の瀬川と激しいデッドヒートを繰り広げながらも、最後は有原が見事に制した。

 似顔絵対決でも、チビっ子ファンの表情を巧みに描写。即戦力と評判の投球を操る指先の感覚を、ペンを操作する器用さでも発揮した。

 今季の意気込みを一文字で「感」と記し、「いろんな人に感謝したいのと、いろんなことを感じたい」と説明した。

 午前中の新人合同自主トレーニングでは瀬川とキャッチボール。痛めていた右肘に細心の注意を払いながら、年明け後の最長となる60メートルの距離で投球を行い、回復の進展を見せていた。

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