プライスが最高23億円で合意 年俸調停回避で1年契約

[ 2015年1月17日 10:12 ]

 米大リーグは16日、年俸調停の権利を持つ選手と所属球団とが希望額を提出する期限を迎え、タイガースのプライス投手が調停を回避して1年契約で合意した。AP通信などによると年俸1975万ドル(約23億1千万円)で、年俸調停を申請した選手の1年契約としては史上最高額。

 レイズ時代の2012年にア・リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に選出された左腕プライスは昨季途中にタイガースへ移籍。両チームで15勝12敗、防御率3・26、リーグ最多の271奪三振を記録した。

 ほかにレッドソックスのポーセロ投手が1250万ドル(約14億6千万円)、13年のア本塁打王、オリオールズのデービス内野手が年俸1200万ドル(約14億円)、ホワイトソックスのサマージャ投手は980万ドル(約11億5千万円)、ナショナルズのストラスバーグ投手が740万ドル(約8億7千万円)で合意した。(共同)

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2015年1月17日のニュース