黒田 メジャー未練は「ワールドシリーズで投げられなかったこと」

[ 2015年1月17日 05:50 ]

キャッチボールを行う広島・黒田
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 【広島・黒田に聞く】

 ――米国の7年間で投手としてどう変わった。

 「投球スタイルは変わったし、年も取った。毎年、不安を持ってシーズンを迎えるけど、また新しい環境にアジャストしなければいけない不安はある」

 ――メジャーに挑戦して良かったか。

 「やっている間は苦しいことの方が多かったけど、こうやっていい決断をできたのはメジャーで頑張った自分の勲章だと思う」

 ――日本と米国の公式球は違うか。

 「米国でも気候や地域によって変化が違った。日本で投げてみないと分からない」

 ――メジャーでやり残したことは。

 「プレーオフは何度か経験できたけど、ワールドシリーズで投げられなかったことについては未練がある」

 ――印象に残っているマウンドは。

 「ヤンキースタジアムの最後(9月25日のオリオールズ戦)ですかね。僕の登板も最後で、ジーターのヤンキースタジアムでの最終戦でもあった。ワールドシリーズで投げているような雰囲気のマウンドだった」

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