名球会 コミッショナーに協力要請「NPBの協力は不可欠」

[ 2015年1月14日 05:30 ]

講義を行う前日本代表監督の山本氏

新人研修会

(1月13日)
 日本プロ野球名球会の山本浩二理事長(68)が13日、熊崎勝彦コミッショナー(72)に協力要請を行った。講義を行った新人選手研修会終了後に会談。「国内でのイベント開催を考えた時に、NPB(日本野球機構)の協力は不可欠」と説明した。

 名球会は毎年12月に米ホノルルで総会を開催し、山本理事長は「イチローや松井秀喜にもぜひ参加してもらいたい」と今オフにも会員全員参加の国内での野球イベント開催を計画する。大イベント実現へ、熊崎コミッショナーも「野球振興のために有意義なことは積極的にやっていきたい」と協力を約束。20年東京五輪で野球競技復活へ向けても、意見交換を重ねるとみられる。また、山本氏は新人選手に「名球会を目指して頑張ってほしい」とエールを送った。

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