阪神 148キロ高校生右腕リストアップ 未完も素材一級品

[ 2015年1月12日 06:00 ]

阪神がドラフト候補にリストアップした日大三島・小沢怜史

 東海地区の注目右腕は県岐阜商・高橋だけではなかった。阪神が今秋ドラフト候補として日大三島(静岡)の小沢怜史投手(2年)をリストアップしていることが11日、分かった。

 まさに、“ダイヤの原石”だ。小沢は、しなやかなフォームから最速148キロを投じる本格派右腕。とはいえ1メートル80、74キロとまだ線が細く、フォームも未完成。それでいて150キロ近い球速を叩き出す素材は、まさしく一級品と言える。球団関係者も「高橋君とともに楽しみな存在ですね。パワー、馬力があり、コンスタントに140キロ台を投げられる。将来性がある魅力的な素材です」と賛辞を惜しまない。

 “虎の恋人”は右翼手兼控え投手として出場した2年夏の静岡大会準々決勝・東海大翔洋戦で、自己最速148キロを叩き出した。打っても同大会で通算打率・500をマークするなど、打撃面も非凡。エースとして臨んだ同秋は、東海大会4強まで勝ち進む原力となっている。投打にセンス抜群の逸材だ。

 阪神はこの日、西宮市内の合宿所・虎風荘で今年初のスカウト会議を開催。ドラフト候補およそ250人をリストアップした。佐野アマスカウト統括は「各担当にリストアップしている候補を説明してもらいました。高橋君?そういう名前も出ていましたね」と話すにとどめたが、小沢の他、上位候補として県岐阜商・高橋、東海大相模・吉田、駒大・今永、明大・上原、新日鉄住金かずさマジック・加藤らの名を挙げたもよう。“実りの秋”へ向け、戦略を練り上げていく。

 ◆小沢 怜史(こざわ・れいじ)1998年(平10)3月9日、静岡県三島市出身。三島北中では静岡裾野シニアに所属。日大三島(静岡)では1年時からベンチ入りし、2年秋はエースとして東海大会4強。1メートル80、74キロ。右投げ左打ち。

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