坂本 松田流“間空け”握り挑戦「自分に合うかも」

[ 2015年1月9日 09:29 ]

左右のグリップを離し、ティー打撃する坂本

 巨人・坂本がソフトバンク・松田流の打撃を完全マスターする。これまでバットのグリップに両手を付けて握っていたが、松田を参考に指1本分ほど間を空けるようにして握り「常識的ではないけど(常識に)とらわれないでやってみようかなと。自分に合うかもしれないので」と説明した。

 約2年前から速球派投手と対戦する際などに実践。間を空けることでヘッドが立ち、最後まで球を押し込めるようになる。昨年10月18日の阪神とのCSファイナルS第4戦で呉昇桓(オ・スンファン)からソロを放った打席や、昨年11月の日米野球でもこの握り方で「いい結果も出てたし、継続してやってみようと思った」と話した。

 この日はパセオ球場でロングティーを行い、103メートル先の左翼フェンス付近まで快音を響かせた。「悪くないです。少しずつ状態を上げていければ」と手応えを口にした。

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2015年1月9日のニュース