山本昌32年目の進化!フォーム改良「真っすぐにこだわりたい」

[ 2015年1月9日 05:30 ]

自主トレを公開した山本昌

 32年目のシーズンに臨む中日の山本昌が8日、鳥取市のトレーニング研究施設「ワールドウィング」で自主トレを公開。前人未到の50歳のシーズンへ向け、フォームをリニューアルし、直球に磨きをかける構えだ。

 「全体的にストレートの質が良くなれば。真っすぐにこだわりたい。真っすぐが良くなるのが良いフォーム」。昨季はカーブを磨き直し「武器になった」と手応えを得た。直球が良くなれば「相乗効果が生まれる」と確信した。

 さらに理想のフォームに近づけば同研究施設の小山裕史代表(58)が考案した“魔球”、揺れるスクリューも習得できる。プロ32年目の来季は、ただマウンドに立つだけが目標ではない。「優勝したい。チームに貢献しないとつまらない。その場に立てるように頑張りたい」。衰え知らずの背番号34が探求心を持って突き進む。

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2015年1月9日のニュース