阪神・西岡 二遊間で勝負!外野グラブ「用意してない」

[ 2015年1月8日 05:30 ]

ノックを受け、ベースカバーに入る中田(左)に華麗にグラブトスする西岡

 阪神の西岡剛内野手(30)が7日、西宮市内の施設で大阪桐蔭の後輩、日本ハム・中田らとの合同自主トレを公開した。昨年11月に手術した右肘の順調な回復ぶりを語り、レギュラー奪回への思いを宣言。「本命」は二塁のポジションで、完全復活へ向けて再び動きだした。

 公の場でキャッチボールを行ったのは昨年11月の右肘手術後では初めてだった。距離は塁間の約27メートル。12月23日、年内最後の甲子園室内練習場でのリハビリで投げた距離は20メートルだったから、年末年始の米ロサンゼルスでの極秘トレーニングを経て、故障箇所は一層の回復を示していた。

 「順調に来ている。一番は、開幕に合わせること。焦らず、しかし焦りながらやる。打つ方に関しては問題ない」

 背番号「7」に合わせて、7日から恒例の合同自主トレを本格スタートした。キャッチボールの後は二塁のポジションでノックを受け、打撃メニューも行った。一連の動きを見届けた阪神・権田トレーナーは「(肘を)伸ばすこと、曲げることは問題ない。可動域も去年より、さらに広がっている」と説明。2週間弱を予定するこの合同自主トレ期間の最後には、投球距離の制限を解除する計画だという。西岡は、強い決意を口にした。

 「15年は勝負の年だと思う。2月1日に試合があってもできるように体を動かしていく。キャンプ終盤でオープン戦に出る計画も立てている」

 昨季は開幕3戦目で福留との激突で大けがを負い、長期離脱の影響で二塁のポジションを上本に奪われた。「2・1」に照準を置く理由は、レギュラー奪回の一つしかない。「まずは二塁」。上本と争う、同じ土俵に立つことを念頭に置く。

 鳥谷がメジャー移籍した場合は、ロッテ時代に守った遊撃が空く。いずれにしても、内野の中心の2つのポジションしか、西岡は見ていない。「二遊間にこだわって。そこで試合に出られなかったら控えという気持ちでやる。チームメートと勝負していく気でいる」。一時浮上した外野コンバート案は、首脳陣から直接は聞いていない。「外野のグラブも用意していない」と言い切った。

 1月下旬はハワイで最終調整する予定で、完全復活へ突き進む。V奪回へのキーマンは、もう歩みを止めない。

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