中日 15年は“大荒れコンビ”に任せろ!アライバから新1、2番

[ 2015年1月5日 05:30 ]

トークショーを行った中日・荒木(左)と大島

 「大荒れコンビ」で大暴れだ。中日の大島洋平外野手(29)と荒木雅博内野手(37)が4日、名古屋市中区の名古屋観光ホテルでトークショー。俊足巧打の1、2番コンビは、二人併せて60盗塁、363安打を目標に掲げた。

 まず盗塁数で目安となるのが「キクマル超え」だ。昨季は大島が28、荒木が17で合計45盗塁に対し、広島の菊池は23、丸が26で計49盗塁。同一リーグのライバルだけに、大島が「キクマル以上ですね」と話せば、荒木も「大島が40で僕が20。60が良いところじゃないですか」と高いハードルを設定した。

 安打数では大島が「200安打を狙う」と公言しており、荒木は通算2000安打まであと163本。二人で363本を打てば「200&2000安打」のダブル達成となる。プロ20年目を迎えたベテランは「逆に僕が200本打ったらすみません」と笑わせた。

 昨年まで荒木の熊本自主トレに参加していた大島は、今年から独り立ちしたが「すごくリスペクトしています」ときっぱり。「アライバ」から「大荒」になっても息ピッタリの1、2番コンビが打って走ってチームを引っ張る。

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2015年1月5日のニュース