広島ドラ1野間 原点始動!想い出のグラウンドで自主トレ開始

[ 2015年1月4日 05:30 ]

所属していた神戸須磨クラブ教訓を懐かしむ野間

 広島・野間峻祥(たかよし)外野手(21=中部学院大)が3日、神戸市西区にある出身チーム「神戸須磨クラブ」のグラウンドで2015年の本格的自主トレをスタートした。野球人生の「原点」に立ち、プロでの活躍へ誓いも新た。最初の目標である開幕1軍に向け、着実にトレーニングを積む。

 笑顔が絶えなかった。キャッチボールに始まり、ランニング、ノック、ロングティー打撃。野間は「神戸須磨クラブ」でともに戦ったかつてのチームメートとともに、着実に約1時間半の練習メニューをこなした。

 「中学時代は(練習が)厳しかったです。野球だけでなく、人間的な部分にも厳しい監督でしたし、原点と言ってもいい場所です」

 思い出あふれるグラウンドからの始動は、荒波待ち受けるプロの世界に挑むルーキーの覚悟の表れだった。

 練習時間の大半を割いたのがロングティーだった。球を遠くへ飛ばすための体の使い方、ミートポイントや体重移動の確認など、さまざまな効果がある練習法。野間は「そういう意味もあります」としながらも「習慣」の部分を強調する。

 「昔から結構やっていたので。感覚がついてからは(球が)飛ぶようにもなりましたし」

 中学時代から反復してきたメニュー。高校、大学と進んでからも、体を大きく使って振り込むことでスイングを固めてきた。練習内容も始動にふさわしい「基本」だった。

 もちろん変化もいとわない。まずはプロ入りと同時に“二刀流”を封印する。大学時は900グラム超という同じ重量を持つ84センチ、86センチの2本のバットを使い分けてきた。しかし、今後はグリップが細く、重心を先に置く86センチに絞る。そのうえで「バットを1センチぐらい短くして、少し短く持つ」予定だ。プロの直球の威力、変化球のキレに対応するためのマイナーチェンジ。投手との対戦を想定し、準備を進めている。

 入寮、新人合同自主トレがスタートする日も間近に迫っている。「長距離を走れる状態にしておきたい。肉離れとかケガがイヤなので、走ることに負荷をかけています」。最初の目標とする開幕1軍。そしてシーズン通しての1軍定着へ。原点からの野間の挑戦が始まった。

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