西武ドラ2で左腕不足解消!大学リーグ新30勝のタフネス腕

[ 2014年12月30日 05:30 ]

西武ドラフト2位の佐野

 西武の田辺監督が、今秋ドラフト2位左腕・佐野(平成国際大)に、即戦力として期待をかけた。今季、先発した左腕は23試合の菊池、3試合の小石と1試合の武隈だけ。

 深刻な先発左腕不足の中、「佐野は即戦力と見ている。競争心も旺盛で頼もしい」と話した。関甲新リーグでは新記録の30勝を挙げたタフネス腕。母はタイ人で、2歳までバンコクで育った。来年1月初旬の入寮を前に「先発なら長いイニングを投げたい」と意気込んでいる。

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2014年12月30日のニュース