阪神人事異動 日高氏はスカウト、久保田氏は打撃投手に

[ 2014年12月27日 05:30 ]

 阪神は26日、1月1日付の人事異動を発表した。今季限りで現役を引退した日高剛氏がフロント入りし、球団本部プロスカウト担当に就任。現役19年、オリックスと阪神で培った経験を生かし、捕手目線で原石を発掘する。

 同じく今季でユニホームを脱ぎ、最強リリーフ陣「JFK」の一角として05年のリーグ優勝に貢献した久保田智之氏は、チームスタッフに。打撃投手として後輩たちを支えていく。アマスカウト担当の池之上格球団本部課長は、企画担当に異動となる。

 南球団社長は、日高氏について「(調査対象が)東西に渡っているのでね」と話し、プロスカウト部門を一人増員して強化を図る構えだ。池之上氏の業務内容は、総合的な立場として「球界全体の調査やスカウティング全般」と説明した。

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2014年12月27日のニュース