藤浪クン「第1球」お願い!来年3・3丸亀市民球場こけら落とし

[ 2014年12月23日 08:35 ]

こけら落としのマウンドに藤浪が上がる!?

 阪神・藤浪晋太郎投手(20)が22日、香川県丸亀市から熱烈オファーを受けた。「丸亀市民球場」(来年3月までに完成予定)のこけら落としの一戦として同3月3日に阪神―ソフトバンク戦が開催される。メモリアルゲームに向け、同市役所の球場担当者から「ぜひ藤浪君に先発してほしい」と第1球のお願いメッセージが寄せられた。

 誰が最もふさわしい人物なのか。まだ誰も上がったことのない、真っさらなマウンド。この先、数え切れないほどの熱戦や激戦が繰り広げられるであろう新球場の記念すべき初戦。阪神の主催試合で第1球は阪神先発投手が投げる。総合的に判断した結果、導き出された答えは藤浪だった。大の虎党という丸亀市役所の球場担当者は大盛況を想像しながら熱烈なラブコールを右腕に送った。

 「(先発)ローテーションの都合や調整にも左右されると思いますが、ぜひ藤浪君に第1球を投げてほしい。若くしてあれだけの力を持った投手。こけら落としの先発投手になれば、観客の皆さんも喜んでくれると思います」

 讃岐の虎党にとっては一生忘れることのできない一日になるかも知れない。「丸亀に夢のある市民球場をつくろう」と2010年10月に同市総合運動公園内に整備する計画が発表された。中堅122メートル、両翼100メートルを誇り、内野は黒土、外野は天然芝。一塁側スタンドには「ピクニックデッキ」と称した家族向けの席も設置される予定でメジャーの球場を想像させる造りになっている。

 同担当者が心配する調整面においても「記念日先発」を後押しするデータが残る。藤浪は入団以来2年続けて、沖縄宜野座キャンプ打ち上げ直後に高知県各所で開催される「プレシーズンマッチ」に先発している。13年は3月2日オリックス戦で14年は3月1日ロッテ戦(ともに安芸)。来年は3月27日開幕だが、3・3先発は調整においても何ら問題はない。

 相手も因縁のソフトバンク。1勝1敗で迎えた日本シリーズ第3戦で藤浪自身も辛酸をなめており、オープン戦といえども自然とヒートアップするはずだ。

 入場券は来年1月上旬に発売開始予定で同担当者は「即売り切れが予想されます」と話す。完成を待ちわびている市民も多く超満員は確実。実現すれば、藤浪にとってもプロ初となる香川県での登板だけに快投で花を添えたい。

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