金子 去就「今、言えることない」右肘は“開幕こだわらず”

[ 2014年12月23日 05:30 ]

殊勲賞を受賞した金子(中)(左は逸ノ城、右はソフトバンク・高田取締役兼執行役員)

 オリックスから国内FA宣言した金子が、都内で第47回内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞の表彰式に出席。殊勲賞と功労賞を受賞し、表彰ラッシュとなった14年を締めくくった。注目される去就については「今、言えることはない」と多くを語らなかった。

 金子には楽天、阪神など複数球団が獲得に乗り出している。ここまで交渉は全て代理人に任せていたが、ひと区切りついたことで、決断の時が近づいてきた。

 11月末に手術を受けた右肘の状態については「開幕に間に合えばいいが、そこばかり目指すことはない。1年間、トータルで戦える体をつくることが目標」と開幕にはこだわらない姿勢を見せた金子。今後もオリックスの球団施設で年末までリハビリを続けながら、自らの進む道を熟考する。

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