リハビリ中のロッキーズ看板選手 「復帰してチームを勝たせたい」

[ 2014年12月22日 17:04 ]

ロッキーズのトロイ・トロウィツキー内野手 (AP)

 ロッキーズのトロイ・トロウィツキー内野手(30)は7月の試合で左臀部を負傷。その後8月に手術を受けて不本意な形で今シーズンを終えた。

 現在は自宅のあるラスベガスで「フィールドへ戻ることに集中している」とリハビリに励むトロウィツキーは「来季の開幕戦に向けてしっかり準備したい。いつとははっきりとは言えないけれど、来年1月ごろには野球の動きができるようになるかな」と回復は順調そうだ。

 今オフにはメッツへのトレードの噂も流れたが、ロッキーズはこれを否定。21日に球団と話し合い、その噂に関する詳細を確認したというトロウィツキーは、「これでよりリハビリに集中できる」と胸のつかえも下りたようだ。

 05年に1巡目(全体7位)でロッキーズから指名されて以来、チーム一筋のトロウィツキーはこれまでシルバースラッガー賞を2回受賞、オールスターにも4回選出され、今やロッキーズの看板選手にまで成長した。「またプレーしてチームを勝たせたいね」。今季は地区4位に甘んじたロッキーズはトロウィツキー復帰を心待ちにしている。

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