原監督 右膝手術した長野の開幕復帰バックアップ

[ 2014年12月22日 05:30 ]

西仙北中学校を訪れた原監督。壇上で野球部員たちのスイングを指導

 巨人・原辰徳監督(56)が21日、シーズン後に右膝の半月板修復手術と右肘のクリーニング手術を受けた長野について、開幕に照準を合わせたバックアップ態勢を敷くことを明かした。この日、秋田市を訪れた指揮官は、春季キャンプでチームづくりへ実力至上主義を貫く方針を示した上で、「長野に関しては特別。特別な形で、よく話し合いながらスケジュールをつくる」と語った。

 今季、長野は打率.297、13本塁打、62打点の打撃や再三の好守備などでリーグ3連覇に貢献した。指揮官も「開幕スタメンに(名を)連ねてもらいたい希望は持っている」と評価している。一方で、懸念しているのは早期復帰を焦るあまりにオーバーペースとなり、不調やさらなる故障を招くことだ。「骨折も隠す頑張り屋さん。僕と2人で話すと我慢してしまうから第三者も加えて話す」と細心の注意を払う。

 原監督の「チームを一度解体する」という意向を受け、長野は今月初旬に「やばいですね。しっかりポジション争いに勝てるように頑張ります」と危機感を見せていた。まさにそうした焦りを取り去るのが狙いだ。「新たに成就させる」という意味の来季スローガン「新成」の実現に向けて、これからも硬軟を使い分けていく。

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