DeNA多村は400万円減 来季は野手最年長「まだまだやれる」

[ 2014年12月19日 11:49 ]

契約更改を終え会見する多村

 DeNAの多村仁志外野手(37)が19日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、400万円ダウンの4600万円でサインした。

 今季多村は73試合に出場し147打数40安打、4本塁打で23打点、打率は.272だった。両アキレス腱痛など度重なる故障に苦しんだが、対左投手は打率・375と「左キラー」ぶりを発揮。来年3月で38歳となり、プロ21年目を迎える。

 金城がFAで巨人に移籍したため、来年は野手最年長となる多村は、取得した2度目のFA権を行使せずに残留を表明しており、「若手をサポートしながら、CS目指して頑張りたい。まだまだやれるところを見せたい」と意気込んでいた。

 これで、DeNAは全選手の契約更改が終了した。(金額は推定)

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2014年12月19日のニュース