日本球界は危機感…デスパイネ所属のロッテ「持って行かれる」

[ 2014年12月19日 05:30 ]

ロッテのデスパイネ

 米国とキューバの国交正常化に向けた動きは、日本球界も注視している。

 デスパイネと2年契約で延長したロッテの山室晋也球団社長は「気にはなっている。メジャーの草刈り場というか、持って行かれる可能性が高い」と懸念。セペダらがプレーした巨人の久保博球団社長は「まだ分からないので静観するが、近いうちにキューバ側に聞くつもり」とし、グリエルと残留で大筋合意したDeNAの高田繁GMは「そういう(正常化の)方向になったときに考える」と冷静に受け止めた。一方、楽天・三木谷浩史オーナーは「野球界にとっても、いいことだし、面白くなる」と話した。

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2014年12月19日のニュース