雄平 380%アップは今オフ12球団トップ「身が引き締まる」

[ 2014年12月17日 05:30 ]

契約を更改し、すっきりとした表情で会見する雄平

 ヤクルト・雄平が、2度目の契約更改交渉に臨み、4750万円増の年俸6000万円でサイン。380%アップは今オフ、12球団で最高昇給率となった。

 「最大限評価してもらって、身が引き締まりますね」。9日の初交渉は同じ6000万円の提示を保留。「野手として(1軍で)1年、働いたことがなかったので全然、理解していなかった」。前日までに球団から査定の説明を受けたといい、この日はわずか15分足らずでのスピード決着だった。

 投手から野手転向5年目の今季は141試合に出場し、打率・316、23本塁打、90打点で初のベストナインを獲得。チームとしては右肩手術から復帰予定のミレッジを左翼、右翼はバレンティンとし、雄平の中堅固定が理想。今季は右翼で91試合に出場した雄平は「(オリックスの)糸井さん」と同じく投手から野手転向した左の強打者を目標に掲げた。

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2014年12月17日のニュース