ソフトＢ松田　松坂に“お立ち台パフォ”求ム「僕がいいフレーズを」

Ｖ旅行から帰国した松田

　ソフトバンク・松田がメッツから新加入する松坂にチームの伝統芸である「お立ち台パフォーマンス」を求めるプランをぶち上げた。

　「松坂さんには当然やってもらいますよ。（エースの）１８番を背負うのですから」。選手会長の口調は真剣だった。日本一のお祭り男。自身がお立ち台に上がった際には「１、２、３、マッチ！」の掛け声を観客と絶叫するのが定番となっている。他にも大分出身・内川の「大分弁シリーズ」や吉村の「飲酒運転撲滅の呼び掛け」…。松田は「僕がいいフレーズを考えたい」と、松坂がお立ち台に上がった際の決めぜりふを考案する役まで買って出た。全ては、チームの輪に松坂を温かく迎え入れるため。この日、ハワイでのＶ旅行から帰国した松田は「みんなの笑顔が見られた」と喜んだ。松坂も笑顔で歓迎する。