青木 移籍先はオリオールズかメッツ?FA大物外野手決着で交渉加速へ

[ 2014年12月15日 05:30 ]

ロイヤルズからFAとなった青木

 ロイヤルズからFAとなった青木宣親外野手(32)の移籍交渉が一気に加速する可能性が出てきた。CBSスポーツ(電子版)は14日、ホワイトソックスが、ブルージェイズからFAとなったメルキー・カブレラ外野手(30)と3年総額45000万ドル(約53億5500万円)で合意したと報道。今季打率・301をマークしたFAの大物外野手が決着したことで、焦点は青木を含む次のグループに移る。

 主力クラスでは、リオス(前レンジャーズ)、ラスマス(前ブルージェイズ)も残っているが、いずれも長打が売りで守備、走塁は平均以下。出塁率に優れたリードオフマンタイプでは青木が最上位となる。カブレラの正式契約は身体検査を経てからだが、同タイプを求める球団が動きを強める可能性が高い。

 大リーグ公式サイトは13日付で残るFA選手の移籍先を予想。青木についてはオリオールズと挙げ「3年間通算で高い出塁率・353を記録した出塁マシン。強打の中軸の前に置けば生きる」と指摘した。ウインターミーティング中にはオ軍の球団幹部が、青木の代理人と接触している。また同サイトは他の移籍先候補にメッツを挙げた。

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2014年12月15日のニュース