DeNA尚成 巨人時代の「高橋尚」で復活を 登録名変更へ

[ 2014年12月14日 06:10 ]

DeNAの尚成

 DeNA・尚成が登録名を巨人在籍時の「高橋尚」に変更する意向を球団へ申し入れることが13日、分かった。

 尚成が「3文字の方がいいとよく言われるし、変えてみようかなと思う。球団に言ってみます」と明かした。

 巨人時代の00年から10年間は同姓の高橋由伸も在籍していたため、登録名は「高橋尚」。同僚から「ヒサノリ」と呼ばれていたこともあり、昨オフに入団した際は自身の発案で「尚成」を登録名にした。DeNAの選手で高橋姓はいないが、それでも「高橋尚」。本人は「(女子マラソンシドニー五輪金メダリストの)高橋尚子さんだと思われないか?」と冗談交じりに懸念するが、「高橋尚」は39歳左腕で浸透している。

 5年ぶりに日本球界復帰した今季は0勝6敗、防御率5・29と不本意な成績だった。「中畑監督、高田GMの期待を裏切った。来年ダメだったら、ユニホームを脱がなければいけない」。悲壮な決意を口にする左腕は、通算79勝をマークした巨人時代の登録名に戻し、再び輝きを取り戻す。

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2014年12月14日のニュース