細山田ショック 母・美智子さんが急逝 挙式直前倒れたまま…

[ 2014年12月12日 06:05 ]

ソフトバンクの細山田

 プロ野球ソフトバンクの細山田武史捕手(28)の母、細山田美智子(ほそやまだ・みちこ)さんが10日午後6時24分、くも膜下出血のため横浜市の病院で死去した。56歳。通夜は12日午後6時、葬儀・告別式は13日午後1時から、いずれも鹿児島市郡元2の11の5、積善社飛鳥会館鹿児島斎場で。喪主は長男武史(たけし)氏。

 細山田は悲報にショックを隠せなかった。美智子さんは、細山田が会社員の冬至(とうじ)菜穂子さん(28)と6日に横浜市内で行った挙式前に式場で倒れ、4日間意識不明の状態が続いていた。必死の看病もかなわず「僕が部屋にいない時に亡くなっていた。迷惑を掛けたくないと気を使ったのかな」。早大4年時に父・斗史郎さん(享年53)もがんで亡くしており「つらいです。母は優しくて元気で、世界一愛してもらった」と声を詰まらせた。

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