部内暴力で6カ月の対外試合禁止…鹿屋中央など処分18件決定

[ 2014年12月12日 05:30 ]

 日本学生野球協会は11日の審査室会議で高校など18件の処分を決め、今夏の甲子園大会に出場した鹿屋中央(鹿児島)は部内暴力で6カ月の対外試合禁止となった。監督と部長は報告遅れで、ともに1年の謹慎。

 北照(北海道)の監督は部内暴力で3カ月の謹慎とした。宮城県高野連所属の審判員は酒席で同僚に暴力を振るい、6カ月の謹慎。部員への暴力があった今治西(愛媛)の監督については、学校からの報告書に不備があり、来年1月30日の会議で審議することになった。秋季四国大会準優勝の同校は来春センバツ出場が有力視される。飲酒運転で2006年に無期謹慎の中央学院(千葉)元部長の処分を解除することも決めた。

 対外試合禁止処分の期間、理由は次の通り。

 藤沢翔陵(神奈川)11月5日~来年2月4日=部員の窃盗▽鹿屋中央(鹿児島)11月1日~来年4月30日=部員の部内暴力▽板橋(東京)11月12日~来年2月11日=部員の窃盗、盗品授受▽白河総合支援学校(京都、軟式)11月19日~来年2月18日=部員の窃盗、盗品授受、喫煙▽学校名非公表 11月30日~来年2月28日=部員の窃盗、盗撮▽足立西(東京)11月25日~来年5月24日=部員の部内暴力、喫煙

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2014年12月12日のニュース