広島ドラ1野間 正中堅手へ丸に挑戦状「強い気持ちでやりたい」

[ 2014年12月12日 05:30 ]

緒方監督(右)も現役時代に背負った「37」のユニホームを身にまとう野間

 広島は11日、広島市内のホテルで育成枠を含む9人の新入団選手発表を行い、ドラフト1位の野間峻祥外野手(21)は大学時代に守った中堅の定位置獲得を掲げた。

 緒方監督が入団時から9年間付けた背番号37のユニホームを背負う。目標の選手を問われた野間は「緒方監督のような選手になりたい。走攻守の三拍子そろった選手だった。監督もセンターを守っていた。1年目から挑戦するという強い気持ちでやりたい」。広島の正中堅手は丸。今季は全試合先発出場を果たし、ベストナインとゴールデングラブ賞を獲得した男への挑戦を堂々と掲げた。

 さらに、今季の大瀬良が獲得した新人王も「目標のひとつ」と言い切った。背中を追いかける丸もまた緒方監督が付けたもう一つの背番号9を付ける男だ。2人の後継者が激しい競争を演じれば、緒方野球はきっと強くなる。

続きを表示

この記事のフォト

2014年12月12日のニュース