同じ国立大出身の栗山監督 京大くんにエール「生きざまがステキ」

[ 2014年12月12日 05:30 ]

笑顔でハイタッチする栗山監督

 京大・田中と同じ国立大出身で敵将の日本ハム・栗山監督(東京学芸大卒)がロッテ入団を大歓迎した。

 この日、自宅のある北海道栗山町にある施設などを訪問し「俺は凄い楽しみ。田中君はどの世界に進むか、自分で選べることができるぐらい優秀なのに、その中で野球を選んでくれた。そんな生きざまがとてもステキ」と、我が事のように喜んだ。

 指揮官は球界の未来を思い描き「いつかは米国のようにスタンフォード大とかを卒業してメジャーリーガーになるような時代が来る。そういう人たちが野球界を引っ張らなくてはいけない。そのためには結果を残した方が発言もできる」と持論を展開。日本では珍しい「文武両道」だが、メジャーではそれほど驚くようなことではない。「田中君の映像も見ている。ドラフトで上位指名されても不思議のない力を持っている。うち以外のチームにバンバン勝ってくれたら理想だね」とちゃめっ気たっぷりなエールも送った。

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