フィリーズの“顔”ロリンズがドジャースへトレードへ

[ 2014年12月11日 14:19 ]

 米メディアは10日、フィリーズ一筋で15年間活躍したジミー・ロリンズ内野手(36)がドジャースへトレードされると報じた。

 ロリンズは96年にドラフト2巡目(全体46位)でフィリーズからの指名を受け、00年にメジャーデビュー。以後15年間、通算2090試合に出場して打率2割6分7厘、216本塁打、887打点をマークし、07年にはリーグMVPに輝いた。さらに、遊撃手として過去4度のゴールドグラブ賞を、そして01年には盗塁王を獲得した実績もある「走攻守」揃ったユーティリティープレイヤーだ。

 08年のワールドシリーズ制覇にも貢献し、フィリーズの“顔”でもあるロリンズだが、チームは今季14年ぶりとなる地区最下位。移籍先のドジャースではレッドソックスに移籍したラミレスの穴を埋める形となり歓迎されるが、「チームに若返りが必要」と語るフィリーズのアロマGMにとっては苦渋の決断だった。

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2014年12月11日のニュース