平野佳 生涯契約3年9億!オリ愛新た「海外FA行使しない」

[ 2014年12月10日 05:30 ]

ちびっ子ファンに微笑みかける平野佳(右)

 オリックスの平野佳寿投手(30)が9日、ほっともっと神戸で契約更改交渉に臨み、年俸3億円プラス出来高払いの3年契約で更改した(金額は推定)。今季に取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せず残留していたが、来季取得見込みの海外FA権も行使しないことを明言した。オリックス愛を貫き、1996年以来19年ぶりのリーグ制覇を目指す。

 会見では終始、硬い面持ちだったものの、平野佳の口からは「オリックス愛」の言葉があふれ出ていた。「9年間お世話になって、優勝したい思いも強くあるし、単純にオリックスが好きと思った。(球団から)大事な選手と言ってもらって、来年以降も優勝を目指したいと強く思った」。注目を集めた契約年数は、3年契約で決着。これこそが、最大のオリックス愛の証でもあった。

 今季に国内FA権を取得したが「正直、他球団に移る気持ちもなかった」と明かした。さらにメジャー志向についても、これまでと変わらず「特にない」と話し、来季取得見込みの海外FA権も行使しないと明言。球団からの「最後まで面倒をみたい」という生涯契約についてはコメントに困ったが「すごい高い評価で本当にうれしい」と、その可能性も高そうだ。

 今季はパ・リーグ新記録となる40セーブを達成。同時に、5年連続で60試合以上に登板している鉄腕ぶりだ。交渉した横田昭作球団副本部長も「継続してやれるのはすごいこと」と称え、投手陣では最大級の評価。来季も守護神として君臨することを期待した。

 平野佳は「胴上げ投手は金子でいいですよ」と譲ったが、クローザーにはこだわる。9月に4度の救援失敗があり「来年は『しようがなく平野』ではなく『ここは平野』と言ってもらうためにも何が何でも抑えたい」とプライドをのぞかせた。

 大型補強を行っているチームには「優勝が見えてくるし、心強いの一言」と笑顔。自身も防御率1点台と、セーブの記録更新を目標に掲げた。金子が残留しても、胴上げ投手は、やはり平野佳だ。

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