甲子園歴代最多63勝の名将 熱弁「高校生の持っているものは凄い」

[ 2014年12月7日 05:30 ]

講演で指導論を語る智弁和歌山・高嶋監督

 東京都高野連の指導者研修会が6日、東京都新宿区の海城高校で行われ、関係者約300人が参加した。

 甲子園歴代最多の63勝を誇る智弁和歌山の高嶋仁監督が講演。3度全国制覇した名将は腹筋、背筋を毎日2000回、練習試合前の2時間の走り込みなど「日本一の練習」を紹介し「ここまで追い込まなきゃ甲子園で63勝もできない。高校生の持っているものは凄い」と熱弁した。今秋の東京大会で優勝し、センバツ出場が確実な東海大菅生の元中日・若林弘泰監督は「凄いなと思った。野球は根性だと思う」と感銘を受けた。

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