中日・又吉 “外国人キラー”さらに磨き 元メジャーのスターとも対戦

[ 2014年12月7日 05:30 ]

中日の又吉

 竜の「助っ人キラー」がさらにパワーアップして帰ってきた。ドミニカ共和国のウインターリーグに参加し5日に帰国した中日・又吉克樹投手(24)が6日、「武者修行効果」を強調した。

 「本当にいい経験をさせてもらった。当たり前だけど、1番から9番まで外国人なのは刺激的だったし、日本ではありえない配球もあったんで」

 選手寮「昇竜館」で、真っ黒に日焼けした顔で取材に応じた。首都・サントドミンゴの強豪「リセイ」でも日本同様にセットアッパーを任され、17試合で0勝2敗、防御率1・69の好成績をマーク。レッドソックスなどで活躍した元メジャーのスター、マニー・ラミレスとも対戦し、3打席で2打数1安打ながら「いいピッチングだ」と声をかけられたという。

 プロ1年目の今季はヤクルトのバレンティンを8打数0安打、DeNA・ブランコを5打数0安打に抑えるなど、舶来砲を完ぺきに抑えた。「来季も外国人キラーとして結果を出せるように頑張りたい」と頼もしかった。

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2014年12月7日のニュース