怒りの保留中…大島 次回交渉へ“過去の実例”データ作成

[ 2014年12月4日 05:30 ]

<2014三井ゴールデン・グラブ賞授賞式>受賞して記念写真に納まる(前列左から)菊池、森野、阿部、前田健、金子、伊藤、T-岡田、藤田(後列同)大和、大島、丸、鳥谷、村田、松田、今宮、陽、糸井、柳田

「第43回三井ゴールデン・グラブ賞」表彰式

 1度目の契約交渉で保留した中日の大島洋平外野手(29)が3日、「切り札」持参で次回交渉に臨むことを明かした。知人に依頼し、今季の自身に近い成績を残した選手の年俸の上がり幅を調べた資料を作成。過去の実例を突き付け、上積みを勝ち取る構えだ。

 「僕みたいなタイプなら、これぐらいの成績でこれだけ上がるというデータを集めてもらっている。去年下げられたのは仕方ないけど、今年は自分の中では最高の成績を残したと思っている」

 球団タイ記録のシーズン186安打を放ち、打率.318はセ・リーグ4位、28盗塁は2位。だが、11月22日の交渉では1775万円増の7400万円の提示で、一昨年の7500万円にも届かなかった。02年に186安打の球団記録をつくった福留(現阪神)は、4200万円から8000万円増の1億2200万円。05年に190安打した阪神・赤星(スポニチ本紙評論家)は今季の大島と大差ない打撃成績で1億3000万円から5000万円増の1億8000万円で更改している。

 この日は2年ぶり3度目のゴールデン・グラブ賞の授賞式に出席。前回交渉では落合GMから「今年の守備ならオレが監督なら使っていない」と厳しい言葉もかけられたが、「悪いプレーもあったけど、こうやって選んでいただいているんで」とプライドをのぞかせた。近日中に行われる2度目の交渉には落合GMは臨席しないが「(チームメートに)頑張ればこれだけ上がるというのを見せたい」と話す「闘う選手会長」は、一歩も譲るつもりはない。

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