マエケン 藤浪の弟子入り歓迎「競い合っていい刺激を受ける」

[ 2014年12月4日 05:30 ]

2014三井ゴールデン・グラブ賞を受賞した前田

「第43回三井ゴールデン・グラブ賞」表彰式

 3年連続4度目の受賞となった広島・前田は「投手の守備は評価が難しい中、いろんな人に“守備がいい”というイメージを付けてこられた」と喜んだ。

 さらに2日に阪神・藤浪からの合同自主トレへの参加希望には「できるのなら、いっしょがいい。カープの4人でやるので、気まずくなければ…」と歓迎した。

 今年1月は中田と初めて2人で行った。来年から大瀬良、中崎と4人に増え、そこに藤浪が加われば刺激は倍増する。「練習を1人でやっていても、刺激は受けないですから。ランニングにしてもそうだし、競い合ってやることによって、いい刺激を受ける」

 自身を押しのけて開幕投手に意欲を示した大瀬良についても、「今はおとなしい選手が多い。ガツガツと口に出してもいいと思う。自分もそうでしたし」と認め、大エースもまた競争の中に身を置くつもりだ。

 ▼広島・菊池(最多得票での受賞)一番欲しかった賞だから本当にうれしい。カープで最多は(10年連続10度の)山本浩二さん。超えられるように、これからも頑張りたい。

 ▼広島・丸 嬉しい反面、賞を取った以上は周りもそういう目で見る。プレーの質を上げていかないといけない。僕は肩がすごく強いわけではない。チャージの勢いと態勢で(走者を)ストップさせたい。

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2014年12月4日のニュース