ヤクルト荒木、450万円増 来季は捕手も?「言われればやります」

[ 2014年12月3日 16:51 ]

契約更改を終え会見するヤクルト・荒木

 ヤクルトの荒木貴裕内野手(27)が3日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、450万円増の年俸1550万円でサインした。「春先にチャンスをいただいたが、つかみきれなかった。色々なポジションでまずは試合数を増やして、レギュラーを取れるようにやっていきたい」と来季への意気込みを口にした。

 内外野守れるユーティリティープレーヤー。すでに通常持ち歩くグラフの数は外野用1個、内野用2個、ファーストミット1個と4個を数える。さらに真中監督は、不測の事態の際の「緊急捕手」を募集。ベンチ入りする野手の中で捕手もこなせる人生を求めていたが、「言われればやります!」と練習のためにキャッチャーミットをつくることも視野に入れている。

 今季は55試合に出場して打率・275、2本塁打、12打点と打力は見せた。「守備をよくしたらもっと試合に出る回数も増えるし、1軍に定着できると思う」と弱点強化を誓った。(金額は推定)

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2014年12月3日のニュース