年内結婚の堂林「ボクにはもう関係ない」　カープ女子にも一途強調

広島の堂林とＴＢＳ・枡田アナ

　年末の風物詩となった「２０１４ユーキャン新語・流行語大賞」が１日に発表され、関東を中心に急増する広島の女性ファンを表した「カープ女子」が見事トップテン入りした。

　カープ女子から絶大な人気を誇る広島・堂林翔太内野手（２３）は、チームを代表し「今年の流行語で終わらせるのではなく、来年以降も定着するように頑張りたい」と言葉に力を込めた。

　自身は先ごろ、ＴＢＳの枡田絵理奈アナウンサー（２８）との年内結婚を公表したばかり。「ボクにはもう関係ないス」とはにかんだが、オフのイベントでは依然として黄色い声援が飛び、人気の高さは変わらない。「女性に限らず、カープファンはどこでも多い。間違いなく選手の力になっている」と付言することも忘れなかった。

　カープでは、ＯＢの衣笠祥雄氏（野球解説者）が２１３１試合連続出場の世界記録を達成した８７年に「鉄人」が特別賞を受賞して以来の選出。選手会長の梵英心内野手（３４）はカープ女子急増の要因を「若手が活躍しメディアに取り上げられて、応援しやすい環境になったからでは」と分析し「嬉しいこと。モチベーションになる」と大歓迎していた。