山本昌の願い　ドラゴンズ女子「できたらいい」　若手の奮起期待

フォトセッションでポーズをとる（左から）美輪明宏、日本エレキテル連合の橋本小雪、中野聡子、青木功、山本昌

「ユーキャン新語・流行語大賞」表彰式

（12月1日）
　ノルディックスキージャンプの葛西やプロゴルファー・青木らとともに『レジェンド』が流行語大賞のトップテン入りし、都内の授賞式に参加した中日の山本昌投手（４９）が「“ドラゴンズ女子”ができたらいい」と若手選手の発奮を促した。

　今季、プロ野球最年長勝利を記録したベテラン左腕の目には、同じくトップテンに選ばれた『カープ女子』の存在がまぶしく映ったようだ。「ウチも、かっこいい独身選手がたくさんいる。若い選手が活躍して若い女性が球場にくるのは一つの理想」と持論を展開。今年、主催試合で昨年から３０万人以上の観客増加に成功した広島に続くよう訴えた。

　来年８月１１日に５０歳を迎える山本昌自身も、ジェイミー・モイヤー（元マリナーズ）が持つメジャー最年長勝利記録４９歳１５１日の“更新”など目標を掲げる。「受賞を励みにしたい」と世界のレジェンドを目指す。