巨人・宮国“先輩にがっつく” 大幅減サイン、来年こそローテ

[ 2014年12月2日 05:30 ]

減額制限いっぱいの25%ダウンで契約を更改した宮国

 先輩にがっつく。巨人・宮国が400万減の年俸1200万円でサイン。野球協約の減額制限(1億円以下は25%)いっぱいとなる評価に「全然、戦力になれなかった。悔しいし、来年こそという気持ちは今まで以上にあります」と語った。

 昨季は20歳で開幕投手の大役を務めたが、今季はわずか3試合で1勝1敗、防御率6・33。危機感を持つ4年目右腕は引っ込み思案な性格だったが、先輩たちの懐に飛び込む考えだ。オフは12月に菅野、西村らと米国アリゾナ州で、1月にはグアムで内海、小山らと自主トレを予定。先発ローテーションを争う先輩たちにも「どんな質問でもいいので、がっついていきたい。今までは突っ込んで聞けていないので、自分からも意見を言う」と誓い、これまで以上に生きた教材とする。

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2014年12月2日のニュース