上原、古巣・巨人の監督に名乗り コーチは由伸&松井氏!?

[ 2014年11月30日 05:47 ]

子供たちとタッチしながら会場を出る上原(左)と高橋由

 レッドソックス・上原浩治投手(39)が29日、将来的な監督就任に意欲を見せた。元チームメートの巨人・高橋由伸外野手(39)とともに東日本大震災で被災した宮城県石巻市で「サントリー東北サンさんプロジェクトin石巻・上原浩治×高橋由伸(特別出演)第3回恩返し夢教室」を開催。来季からコーチ兼任となり将来の巨人の監督候補と目される同い年の高橋由を前に、思わぬ「監督宣言」だった。

 同い年のライバルの存在が、上原の雑草魂に火をつけた。隣には松井秀喜氏とともに巨人の監督候補に挙がる高橋由。両氏が監督就任した際の投手コーチ就任の可能性を問われ「ないね。絶対、行かないね」と即答。そして、ニヤリと笑ってから、こう付け加えた。

 「俺が上に立たないと嫌。(自身を指さし)監督で、由伸コーチ!松井コーチ!」

 上原が被災地で野球教室を実施するのは3度目。今回は、同じ1975年4月3日生まれで、良きライバルとも位置づける高橋由と一緒に行った。その盟友は来季からコーチ兼任となる。巨人首脳は松井氏とともに将来の監督候補であることを公言。戦友でもある高橋由、松井氏のどちらかが監督に就任すれば、上原自身の入閣の可能性も否定できない。だが、負けず嫌いの上原らしく高橋由、松井氏を従える「上原監督」の夢を口にした。

 実績はもちろん、経験でも高橋由をしのぐ自負がある。1年目の99年に20勝を挙げ、抑えも経験するなど08年まで巨人のエースとして君臨。09年にメジャー移籍し、昨季は21セーブを挙げレッドソックスのワールドシリーズ制覇に貢献した。今オフは新たに2年総額1800万ドル(約21億2400万円)で契約延長。日米で積んだ経験は計り知れない。「セ・リーグだって、もう4球団くらいが対戦してた人たちが監督さん。時代の流れと言えば、時代の流れ」。来年ともに40歳を迎える高橋由が指導者としての将来を嘱望されれば、自身の未来像も考えないわけではない。最終的には立場はともかく指導者として高橋由とベンチで並ぶ可能性に、「そう言うのは一つの目標としてもいいんじゃない。今後のね」と笑った。

 とはいえ、まずは現役生活が最優先。「2つのことをやらないといけないのは大変。まだ由伸は選手として頑張ってほしい。僕も選手として1年でも長く」。盟友と自身へ言い聞かせるように言った。

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