得票2位のソフトB柳田 MVP奪取へ来季30本塁打狙う

[ 2014年11月27日 05:30 ]

パ・リーグのベストナインに選ばれた(前列左から)中村、中田、柳田、糸井(後列左から)今宮、銀次、藤田、伊藤、金子

プロ野球「NPB AWARDS 2014」

(11月26日)
 MVPで2位となる349票を獲得したソフトバンク・柳田が、来季のMVP奪取を宣言した。

 「2位ですか?また、来年が勝負だと思います。ホームランを増やしたいです」とにやり。今季は打率・317、33盗塁と目標のトリプルスリーを2部門クリアしたが、本塁打は15本だった。史上9人目の偉業が加われば今季、オリックス・金子とあった478票の差も埋められるはずだ。25日には孫正義オーナーが、来季からヤフオクドームの外野を前に出し、本塁打の出やすい球場にしたい方針を打ち出した。ただ和製大砲は狭くなる本拠地に興味はない。「あんまりですね。ちゃんと当たれば入るので、その確率を上げていきたい」。ラッキーゾーンではなく、正真正銘の「柵越え」で偉業と栄冠に挑むつもりだ。

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2014年11月27日のニュース