武田 3回1失点に反省も…魔球は健在「いい経験に」

[ 2014年11月20日 19:56 ]

<侍ジャパン・MLB>力投する侍ジャパン先発・武田

「2014 SUZUKI 日米野球」親善試合 侍ジャパン―MLB選抜

(11月20日 沖縄セルラースタジアム)
 日米野球最終戦を白星で締めるべく、先発マウンドに上がった武田(ソフトバンク)は3回を投げ4安打1失点。毎回のように得点圏に走者を背負いながら、大量失点は許さなかったが、それでも「よくなかった。リズムが悪くて…」と反省の言葉が口をついた。

 日米野球初登板となった第4戦(東京D)では2回で四死球、44球と制球に苦しみ1失点。その雪辱とばかりにこの日の先発を直訴したというが、やはり3回で4四球、81球を要するなど大リーグの公式球に手こずった様子だった。

 ただ、日本シリーズ第2戦で披露した落差の大きい変化球は健在。メジャーの中軸からその縦に落ちる球で2三振を奪い「今後につながる、いい経験ができた」と手応えも感じていた。
 

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2014年11月20日のニュース