侍VSキューバかメキシコかオランダ 来年3月の強化試合

[ 2014年11月20日 08:06 ]

 侍ジャパンが来年3月に行う強化試合の相手がキューバ、メキシコ、オランダの3カ国に絞り込まれたことが19日、分かった。日本野球機構(NPB)は毎年春秋に国際試合を行う方針で、いずれか1カ国と東京ドームで2試合行うことが濃厚となっている。

 最有力候補のキューバは12年11月にも来日し、福岡と札幌で2試合対戦。同国政府の海外移籍解禁により、今季は巨人・セペダ、DeNA・グリエル、ロッテ・デスパイネら代表の主力も日本で活躍している。メジャーリーガー多数を擁するメキシコに決まれば初来日。両代表とも3月にかけて国内リーグが開催されているため、最高のコンディションで試合に臨むことが可能になる。オランダは昨年3月のWBCで4位になるなど、近年目覚ましい躍進を遂げている。

 NPBは21日の12球団オーナー会議で交渉の進行状況を報告し、来月にも3カ国の中から対戦相手を正式決定する。

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2014年11月20日のニュース