ムネリン特別寄稿 元同僚・カブス和田の凱旋「本当にうれしかった」

[ 2014年11月19日 09:30 ]

<大リーグ選抜・侍ジャパン>日米野球第2戦、大リーグ選抜の3番手で登板した和田

日米野球第5戦 侍ジャパン1―3MLB選抜

(11月18日 札幌D)
 今季ブルージェイズで活躍し、その底抜けに明るいキャラクターで米国でも人気者となった川崎宗則内野手(33)が日米野球全5試合でスポニチ本紙に特別寄稿。川崎だけが知っているメジャーリーガーのマル秘情報や交友録を、ムネリン流に楽しく紹介します。

 今回、生まれて初めて記者席で野球というものを見た。全体が見渡せて、ここから見る打者のタイミングの取り方とか、守備のポジショニングとかもいい勉強になりました。違う視点から見るのは凄く新鮮でしたよ。

 ワッチ(和田)が大リーグ選抜のメンバーとして凱旋できたことは、本当にうれしい。彼とは、1軍に上がった時期が一緒だった。ほんと優しいんですよ。ホークス時代、エラーしてマウンドに謝りに行くと「大丈夫。抑えるから」と言ってくれた。食事や飲みに行くことも多かった。2人とも焼酎が大好きで、カラオケも好き。ワッチの十八番は、GLAYの「春を愛する人」。それがまたうまいんですよ!

 海外FA取得の時期が同じだったので、いつかメジャーでできたらいいね、という話はしていた。今年9月カブスがトロントに遠征に来て、メジャーの舞台で初対面を果たせた。試合後にお寿司を食べに行って、芋焼酎飲みながらいろんな話をした。夢が実現できたね、と。喜びを分かち合えて凄くうれしかった。

 僕はいろんな出会いに恵まれた。今回ブルージェイズからも2人のコーチが来ている。グラウンドに会いに行ったらびっくりしていた。「ムネ、こんなところで何やってるんだよ!」ってね。ベンチコーチのディー(デマーロ・ヘール)はジョークが好きで愛されるキャラ。僕に代走、代打とかの指示を出すのも彼で、とにかく英語が速い。たまに携帯電話の翻訳ソフトを使って日本語にしてくれるんです。ちょっとおかしな日本語が出てくるんだけど、雰囲気で伝わるから。

 シーズン途中にロイヤルズにトレードされちゃったけど、捕手のクラッチー(クラツ)も仲が良かった。彼は肩が強いから座ったまま二塁に送球できちゃう。上半身の力が並外れている。ぜひあの肩の強さを日本のファンにも見てほしい。

 日米野球を見て、僕自身いい刺激を受けたし、早くグラウンドで練習したくなった。東京ドームの記者席で食べた幕の内弁当は、最高だった!あれでビールも飲めたら最高だったんだけど、記者席ではそういうわけにいかないよね。チェスト!

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