仙台育英 2年ぶり2度目V王手!8―0、佐藤世完封

[ 2014年11月18日 05:30 ]

<仙台育英・九州学院>7安打完封勝利を飾った仙台育英・佐藤世

明治神宮野球大会第4日・高校の部準決勝 仙台育英8―0九州学院

(11月17日 神宮)
 仙台育英が九州学院を7回コールドで下し、2年ぶり2度目の優勝へ王手をかけた。

 先発した佐藤世は7安打完封。「フォークに絞らせないように初戦よりもカーブやスライダーを多く交ぜた」と振り返った。5回の打席ではバントの際に右手小指に投球が当たるアクシデントもあったが102球を投げ抜いた。浦和学院のエース・江口とは中学時代の日本代表でチームメートだっただけに「(決勝で対戦は)思っていなかった。意識せずに勝てるようにやりたい」。打線は13安打で8得点を奪い、2安打2打点を挙げた来秋ドラフト候補の3番・平沢は「流れに乗っていけた」と会心の笑みを浮かべた。

 ▼九州学院・中原主将(正捕手を務め、13安打8失点)九州大会だったら打たれないコースも打たれてしまった。相手の方が全然上だった。

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2014年11月18日のニュース