日本選手初メジャー、村上氏が始球式「肩が…」

[ 2014年11月17日 05:30 ]

<大リーグ選抜・侍ジャパン>日本人初のメジャーリーガー・村上雅則さんが始球式

日米野球第4戦 大リーグ選抜6―1侍ジャパン

(11月16日 東京D)
 日本選手として初めて大リーグでプレーした村上雅則氏が始球式を行った。

 捕手役の和田へ思い通りの投球ができず「肩が言うことを聞いてくれなかった。現役時代の100分の1くらいの球だった」と苦笑いした。南海(現ソフトバンク)からプロ2年目の64年にジャイアンツ傘下のマイナーへ野球留学し、メジャー昇格。今年がメジャーデビューからちょうど50年の節目の年だった。日米のスター選手がそろった舞台で大役を果たした大リーグ通算5勝左腕は「光栄で最高でした」と振り返った。

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2014年11月17日のニュース