由規 復肩2回5K零封 最速148キロ「ホッとしています」

[ 2014年11月17日 05:30 ]

<ヤクルト・四国社会人選抜>先発して2回無安打無失点に抑えたヤクルト・由規

練習試合 ヤクルト8―1四国社会人選抜

(11月16日 坊っちゃんスタジアム)
 この日7人目の打者を143キロ直球で空振り三振に仕留めたヤクルト・由規は、ベンチに戻ると、笑顔で同僚とハイタッチを交わした。

 約3カ月ぶりの実戦登板で先発し、2回を無安打5奪三振で無失点。「このキャンプに参加して実戦で投げることが目標だった。正直ホッとしています」と相好を崩した。

 松山のファンから温かい拍手で迎えられマウンドに上がった。「ファームで投げるのとは違う雰囲気で緊張した」という初回を3者凡退。2回は先頭打者に四球を与えたが3者連続三振を奪った。2010年に161キロを計時した直球はこの日、148キロが最速。それでも、カーブ、スライダー、チェンジアップには手応えをつかみ「細かい制球はまだだが、腕は振れた」とうなずいた。

 1軍での登板は11年9月以来遠ざかっている。右肩手術を経て、今年6月に約2年ぶりの実戦登板を果たしたが、8月に右肩に張りを訴え離脱した。それでも4年ぶりに秋季キャンプに参加。一年の最後に実戦復帰の目標をクリアし「段階を踏んで戻ってこられたのでよかった。1軍では投げられなかったが、ステップアップできた年だったと思います」と前を見据えた。

 真中監督は「腕を目いっぱい振れていた。あれだけ投げられれば合格点」と話し、「問題がなければ沖縄に連れて行きます」と来年2月の1軍キャンプにGOサインを出した。「来年につながると思います」と41球に確かな収穫を手にした由規。かすんでいた1軍マウンドが、はっきりと視界に入った。

 ▼ヤクルト・高津投手コーチ(由規について)変化球でストライクを取るとか、うまく課題を克服しつつある。ここを目標にやってきたので、投げられたことが凄くよかった。

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