4番ロンゴリア自ら祝砲!前日試合中に第2子誕生

[ 2014年11月17日 05:30 ]

<大リーグ選抜・侍ジャパン>6回無死、ロンゴリア(中央)は右中間にソロアーチを放ちベンチのナインに迎えられる

日米野球第4戦 大リーグ選抜6―1侍ジャパン

(11月16日 東京D)
 大リーグ選抜4番のロンゴリアが第2子誕生を自らのバットで祝った。

 3点リードの6回無死走者なし。左腕・岩田の外角直球に逆らわず、長い腕を目いっぱい伸ばして右中間席に叩き込んだ。前日の第3戦の試合中に男児が誕生した大リーグ通算184発の大砲は「ここで打てたことを含めてスペシャルな日になった」と喜んだ。

 前日は4回に夫人の陣痛が始まり、試合中もベンチでは常に携帯電話を握り締め、終了前に無事に出産した報告を受けた。試合後にはテレビ電話を使って、赤ちゃんの顔を見たそうで「名前は決めていない。家に帰るのが楽しみだよ。できれば帰国するまで待ってほしかったんだけどね」と笑顔。前日は2三振で途中交代と精彩を欠いたが、試合に集中できる環境が整ったこの日は、11日の阪神・巨人連合戦(甲子園)の満塁弾に続く主砲の働きを見せた。

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2014年11月17日のニュース