大リーグ選抜 10安打6得点2本塁打で前日の“うさ晴らし”

[ 2014年11月16日 21:39 ]

<日米野球 大リーグ選抜・侍ジャパン>勝利を喜ぶモーノー(中央)ら大リーグ選抜

日米野球第4戦 大リーグ選抜6―1侍ジャパン

(11月16日 東京D)
 日米野球の第4戦は16日に東京ドームで行われ、大リーグ選抜打線が2桁10安打を記録し、6―1で侍ジャパンに快勝。前日、第3戦で喫したノーヒットノーランの雪辱を果たし、今大会初勝利を挙げた。

 ファレル監督はこの日、侍ジャパン先発の藤浪対策として打順を大幅に変更。これがいきなり功を奏す。

 初回、前日の5番からこの日は2番に入ったプイグ(ドジャース)が左中間への二塁打を放ち、チームとしては第2戦の8回に記録したカノ(マリナーズ)の適時打以来となる安打で1死から出塁すると、続くモーノー(ロッキーズ)に右翼線適時二塁打が飛び出して先制。

 2回に同点に追いつかれるも、直後の3回には再びモーノーが右越え3ランを放ち、勝ち越しに成功。6回にはロンゴリア(レイズ)の右越えソロで中押し点を挙げ、8回にはヒットと2つの四球で1死満塁とすると、ヌネス(ツインズ)の二ゴロの間に三塁走者のサンタナ(インディアンス)がホームを踏み、ダメを押した。

 投げては先発のカプアーノ(ヤンキース)が5回を投げて4安打1失点で凌ぎ、6回から登板したリリーフ4投手も侍ジャパン打線に対して5安打を許すも得点を与えなかった。

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2014年11月16日のニュース