藤浪、ほろ苦デビュー モーノーに被弾「力で勝負を挑みすぎた」

[ 2014年11月16日 19:41 ]

<大リーグ選抜・侍ジャパン>3回1死二、三塁 モーノーに3ランを浴びた藤浪

日米野球第4戦 侍ジャパン1―6大リーグ選抜

(11月16日 東京D)
 侍ジャパンの先発・藤浪(阪神)の日米野球デビュー戦はほろ苦い結果に終わった。ナ・リーグ首位打者のモーノー(ロッキーズ)に一発を浴びるなど4回を投げて5安打4失点。

 初回1死からプイグ(ドジャース)、モーノーに連続二塁打を許し、大リーグ選抜に先制点を許すと、1―1の3回にはアルテューベ(アストロズ)、プイグに連打を許して1死二、三塁のピンチを招き、モーノーに勝ち越し3ランを被弾。フルカウントから136キロのスライダーをライナーで右翼席に運ばれた。

 4回で5三振を奪うなど実力の片りんを見せつつも、第3戦でノーヒットに抑えられ“本気”になったメジャー打線の餌食となった侍ジャパン期待の右腕は「力で勝負を挑みすぎた。丁寧に低めを突くべきだった」と反省した。

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