楽天・松井裕参考に…東海大菅生・勝俣 196球11K完投

[ 2014年11月16日 05:30 ]

<東海大菅生・静岡>投打に活躍し勝利に貢献した東海大菅生・勝俣はガッツポーズ

第45回明治神宮野球大会第2日・高校の部準々決勝 東海大菅生7―4静岡

(11月15日 神宮)
 東海大菅生のエース勝俣が9安打を浴びながらも、196球4失点完投でシーソーゲームを制した。

 楽天・松井裕を参考にした縦のスライダーで11三振を奪った一方、暴投で2失点。6四死球と制球に苦しみ「低めを見極められて、スライダーを投げるのが難しかった。気持ち的に疲れた」と振り返った。それでも打撃では6回に高校通算14本目の右越え同点ソロ。「投げるより打つ方が好き。楽しんでやれた」と笑顔を見せた。

 ▼静岡・村木(完投も7安打7失点に)甘く入った球は長打になった。全国の舞台を経験できたのは良かった。

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